プレゼンテーションの機会はどこにでもある

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自分は、エンジニアということもあり、プレゼンテーションの機会が少ない方だと思っていました。

でも、プレゼンテーションの機会は、誰にでも、いつでも、どこにでもあります。

プレゼンテーションとは、「社内・社外問わず、企画・提案などのテーマを聴衆に理解してもらえるように説明し、その結果、相手にこちらが想定した行動をとってもらうこと」を言います。

つまり、わかりやすくまとめると、相手に理解・納得してもらえるように主張し、相手に行動してもらうという事になります。

こう考えると、プレゼンテーションの機会がたくさんあります。

会議での発言や、上司への報告や相談、他部署への説明の機会なども、すべてプレゼンテーションと考えることができます。

毎日、このことを意識することで、プレゼンテーションを行うスキルは、日々の業務にも活用できると思います。

 

プレゼンテーションの成功のコツ

プレゼンテーションを成功させるには、下記の3点を実践することが大切です。

  • プレゼンテーションの目的を明確にする
  • シナリオ作成スキルを身につける
  • デリバリースキルを身につける

プレゼンテーションの目的を明確にする

プレゼンテーションの目的は、相手に理解してもらい、相手を動かすことです。
気を付けなればならないことは、決して、上手に伝えることや綺麗な資料を作ることではないのです。

この目的を明確に意識し続けていないと、いかに上手に話すか、いかにきれいな資料を作るかなどにこだわってしまい、結局、目的が達成できないプレゼンテーションになってしまいます。

プレゼンテーションの目的は「相手に理解してもらい動いてもらうこと」だということを忘れないように心がけるだけで、プレゼンテーションのスキルはかなり向上します。

 

シナリオ作成スキルを身につける

シナリオ作成スキルとは、「誰に、何を、どうしてもらいたいかを考える」スキルです。

つまり、相手に理解してもらい動いてもらうプレゼンテーションの流れを考え、資料に落とし込むスキルです。
シナリオ作成の際に考えるべき要素は、「プレゼンテーションの相手」「プレゼンテーションのゴール」「プレゼンテーションの構成」「プレゼンテーションの詳細内容」の4つです。

 

デリバリースキルを身につける

作成したシナリオをもとに、「相手に行動を促すように伝える」スキルです。
デリバリースキルを身につけるべき要素は、「相手にとって聞き取りやすい話し方」「相手に合わせた言葉を選ぶ」「伝わりやすい表現」「相手の反応に合わせた対応」の4つです。

 

まとめ

プレゼンテーションを成功させるポイントを説明しました。
繰り返しになりますが、身の回りには、プレゼンテーションの機会が溢れています。
日々のプレゼンテーションの機会を見つけて、ぜひ、プレゼンテーションのスキルを高めていきましょう。

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