誰も仕様を教えてくれないのか?

2019年3月14日

要件定義や設計段階で、業務がわからないから、設計出来ないと聞くことがある。
製造工程でも、よく耳にする言葉です。

特にプロジェクトが始まったばかりで、情報共有の方法が確立できていない段階では、特に特に多くきく印象があります。

そのような状況で、どんどん新規のプロジェクトメンバーが参画してくると、人によって仕様の解釈がバラバラになり、プロジェクトは混乱する。
そして、みんなが揃って、仕様を教えてくれないと言い出し始めると、設計フェーズはどんどんと遅延し、品質も悪化する。

確かに、業界特有の難しさや、業務が複雑なシステムはあると思います。
でも、何でも教えてもらうという前提で、設計する事は出来ないはずで、その都度、誰かに教えてもらわないと仕事が進まなくなってしまう。

見兼ねて、仕様の概要を教えても、なかなか理解してもらえない。
確かに、説明する側の説明の仕方にも問題があることもあると思う。

でも、説明を聞く側にも、理解しようという積極的な姿勢がない事もある。
このような人に説明する場合には、一から丁寧に説明すると本人の為にならないと思っている。

だから、ある程度、自分自身でわからない事をまとめることから進めている。
そもそも用語からわからないのか、システム間の関係性がわからないのかをまとめさせるようにしている。
システムのリプレースであれば、旧システムの使い方、データの関係性を教えて、自分自身で調査出来るまでになってもらいたいからです。

ある程度、わからない部分をまとめられるようになってくると、質問するときに楽だし、聞かれた相手の負担も減るからです。

だから、誰も仕様を教えてくれないと言われた時には、本人自身が仕様を調査できるように導いていきたいと思っている。

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