通常の式を、逆ポーランド表記法(後置表記法)で表現するための基本は、「A+B」を「AB+」で表記します。
1回変換した部分は1つの項とみなすことがポイントです。
普通に計算式を解くのと同じ順番で変換で行っていくことで逆ポーランド表記法の式になります。
なお、変換を行う優先順位は通常の計算式と同様に、括弧付き"()"→積商算(×÷)→和差算(+-) の順番です。
最初に「B×C」の部分を変換します。
A+B×C → A+BC×
次に「BC×」を1つの項とみなしてAとの+演算部分を変換します。
A+BC× → ABC×+
したがって、正解は「ウ」です。