情報処理技術者試験の過去問解説などをまとめています。

応用情報技術者試験 | 令和2年秋期 午前問3

問題

解説

通常の式を、逆ポーランド表記法(後置表記法)で表現するための基本は、「A+B」を「AB+」で表記します。

1回変換した部分は1つの項とみなすことがポイントです。

普通に計算式を解くのと同じ順番で変換で行っていくことで逆ポーランド表記法の式になります。

なお、変換を行う優先順位は通常の計算式と同様に、括弧付き"()"→積商算(×÷)→和差算(+-) の順番です。

最初に「B×C」の部分を変換します。
 A+B×C → A+BC×

次に「BC×」を1つの項とみなしてAとの+演算部分を変換します。
 A+BC× → ABC×+

したがって、正解は「ウ」です。

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